皮付きで食べられる高級ブドウ「シャインマスカット」を栽培する埼玉県内の農家が増えている。贈答用などに人気で収益性が高い上、栽培もしやすいためで、
2020年度の県内栽培面積は26・8ヘクタールと15年度比で5倍に急拡大した。県も栽培を後押しし、埼玉産のブランド化を図りたい考えだ。

 深谷市本田の「川本ブドウ園」。約6300平方メートルの敷地には、夏の収穫期を前に様々な品種のブドウが実をつけている。

シャインマスカットの様子を確認する上原さん(15日、深谷市で)
 同園では、2008年頃から県内でいち早くシャインマスカットの栽培を始めており、現在は約2000平方メートルで栽培し、年間3000~4000房を収穫している。
園主の上原稔さん(68)は「シャインマスカットは甘くておいしく、大人から子どもまで好まれる。直売所だけですぐに売り切れてしまう」と胸を張った。


続きはソースで
シャインマスカット栽培、埼玉で急拡大…収益性高く県産ブランド化へ : 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230621-OYT1T50030/