「逮捕後は実家で暮ら、YouTubeの配信で月50万円は稼いでいた。でも、ある時期を境に人が変わったようになってまった」(前出・A子さん)

田中の生活が暗転たのは、コロナ禍でライブ活動が中止になった20年夏頃のとだった。

「自慰行為をている自撮り動画を連日送りつけてくるようになり、そのうち彼は〈自粛期間で家から出れないから家で改良ます〉とLINEで宣言。それから肛門にバイブを突っ込む“新作”が続々と届くようになった。自身の“病み”を和らげる自傷行為だったのかもれない」(同前)

奇行の果てに行着いたのは、薄暗い塀の中だった。