潜水艇「タイタン」の最も若い犠牲者は19歳のスレマン・ダウードさんだ。

スレマンさんは父親のシャーザダ・ダウードさんとの絆を深めようと、潜水艇に一緒に乗ったのだとスレマンさんの親族は話している。

深海旅行の前、スレマンさんは「とても怖がっていた」とこの親族はNBC Newsに語っている。

潜水艇「タイタン」の最も若い犠牲者のおばは、甥っ子が深海旅行をとても怖がっていたが、父親に感心してもらいたくて潜水艇に一緒に乗ったのだと語った。

パキスタン出身の実業家シャーザダ・ダウードさんのきょうだい、アズメ・ダウードさんは潜水艇が出発する前に甥っ子のスレマンさんと話をしたという。スレマンさんは「とても怖がっていた」ものの、父親との絆を深めようと父の日の週末に深海旅行へ出かけたのだとアズメさんはNBC Newsに語った。

スレマンさんはもともと「あまり乗り気ではなかった」とアズメさんはNBC Newsに話している。ただ、シャーザダさんは子どもの頃からタイタニックに夢中だったという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/85e28f4e5664a383f5fa3f43b635acac53d9d6e1