初任校は底辺高校。イメージとのギャップに驚愕。
私は大学院卒業後、高校教員として働き始めました。初めての勤務校に任命されたのは地域で最も勉強が苦手な子が集まる高校でした。
自分自身が過ごしてきた学校生活とは全く違うであろう未知の世界に、ドキドキするのと同時にとてもワクワクしていました。

なぜなら私の中での底辺高校のイメージは、いわゆる「ヤンキー校」。ドラマやニュース特番などでのイメージは、大人に反抗する、喧嘩が勃発、けど行事は張り切る、部活に打ち込む、
などとにかくエネルギーに溢れているイメージでした。まだ20代前半だった私は体力にも自信があったため、活力溢れる生徒たちとの日々を楽しみにしていました。

しかしいざ勤務してみるとそのイメージは大きく覆されました。そこにいたのはとにかく無気力・無関心な生徒たちだったのです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/08992e6c40d616aacd0857b1fce9f216128c91c4