格ゲーのレジェンド、ウメハラがオーディション開催 ジャンル問わず挑戦者を募集

6/26(月) 13:33配信

「ストリートファイター」シリーズなどの対戦型格闘ゲームにおいて、
数々の伝説を残してきたプレイヤー・梅原大吾(ウメハラ)さんが、新たなオーディション企画「俺を獲れ」を発表した。

ジャンルや年齢を問わず、何らかの野心を持った人を募集し、梅原さんを含む5人の審査員がオーディションを実施。
プレゼンの結果、審査員がその野心を気に入れば、要望を叶えてもらうことができる。

企画発表動画にて、梅原さんは「(『ストリートファイター6』で)1億円を獲りたいけど、金が無いから当面の生活費をよこせとか、何でもいいですよ」
「俺を見つけられていないお前らが悪いんだぞ、という心持ちで来てほしい」と語っている。
プロ格ゲーマーという職業を確立したレジェンド・梅原大吾

梅原大吾さんは、日本で初めて格闘ゲームのプロという職業を確立したプレイヤー。海外では「The Beast」という異名でも知られている。

世界最大規模の格闘ゲームイベント「Evolution Championship Series」では、2004年にジャスティン・ウォンさんとの対戦で、
圧倒的に不利な状況から相手の必殺技を読み切り大逆転。この試合は後に「背水の逆転劇」と呼ばれ、梅原さんの名前を世界に轟かせた。

さらに、2009年、2010年には「EVOLUTION」2連覇を達成。同じく2010年には「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロゲーマー」としてギネス世界記録に認定されている。

現在もレッドブルや世界的なゲームデバイスメーカーのHyperX、Hit Boxからスポンサードを受け、プロとして前線を走り続けている。

6月25日には、プロゲーミングチーム・Crazy Raccoonが主催する大会「CRカップ」にて、ストリーマーの関優太さん、
k4senさん、バーチャルYouTuberの葛葉さん、叶さんと共にチーム「ビーストチルドレン」を結成。

決勝戦では同じく世界大会での優勝経験を持つプロ・ふ〜どさんとの大将戦で劇的な逆転を見せ、チームを優勝へと導いた。
こく兄やGameWith執行役員が審査員をつとめる「俺を獲れ」

今回発表された「俺を獲れ」では、7月9日(日)にオーディションを開催。

審査員は、梅原さん、プロゲーミングチーム・REJECTに所属するこく兄さん、
バランス栄養食「COMP」を販売するコンプ社の代表・鈴木優太さん、作曲家の川村竜さん、ゲームメディア「GameWith」運営企業の
執行役員をつとめる重藤優太さんの5名が担当する。

顔出しの有無や匿名か否か、ジャンルや性別、年齢も問わず、幅広い挑戦者を募集。オーディションではアピール方法が自由であることも明言されている。

企画のさらなる詳細は、今後、梅原さんの配信の中で語られていく予定だ。


https://news.yahoo.co.jp/articles/a3cd51e5fe68c16c75aec4a3b8d5f05ac0e8ff9d