「“穂坂”はこの辺りでは“危険な家族”としてタブー視されていました。僕はあのきょうだいと世代が違いますが、それでも記憶に残ってます。特に男の子の暴力がすごくて、今回の報道で穂坂という名前を聞いた時は、『まさかあの一家か』とすぐに記憶がよみがえってきました」

(中略)

 逮捕された長女の沙喜容疑者、次男の大地容疑者、そして2人の間にいる長男も幼少期に鉄パイプで殴られたり、たばこを押し付けられたりといった壮絶な虐待を受けていたことが分かっている。容疑者らが幼少期を過ごした市営住宅に住む高齢男性が語る。

「狂暴で有名」「関わりたくない一家」
「長男、次男の素行の悪さは特に近所で有名でした。毎日ひどい罵声を浴びせられていたら、普通の倫理観や道徳が見に付かないというのは頷けるもので、他人が何をされたら嫌がったり、喜んだりするのかが分からないようでした。同じ学校に通っていた子供からも、次男の容疑者が度々学校で問題を起こしていたと聞いています」


「女子生徒の血で踊り場が真っ赤に…」周囲も恐れる“キケンな家族”逮捕の“4きょうだい”次男が学校で起こした凶悪事件とは【虐待の連鎖の果ての悲劇】
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