こういう「彫刻」って最初から完璧に頭の中に設計図がないと作れないと思うんだけど彫刻家って人間じゃないだろ [738130642]
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料理だって数工程先を見据えながら作るじゃん
それのすごい版だろ? いきなり掘るわけじゃ無いぞ
図面を描く、粘土で試作、そして彫る ちゃんと学校で勉強した人が作った作品だからな
変人が学校辞めて才能で勝負したとかじゃないぞ (ヽ´ん`)「頭の中にあるものを作るんじゃない、石の中にあるものを掘り出すんだ」 >>1
こういうの作れるやつってやっぱ幾何学得意なの?
考えてみれば数学科の中に謎の美術能力持ったやつチラホラいたな 友だちがこういうの得意だけど一回なんか見ると3D写真みたいな感じであたまんなかに残るて言ってた マジで古代ローマ人は俺ら超越してた説ある
というか古代ローマ人って宇宙人だろ
そいつらがなんらかの理由で帰星して残された奴らが今のローマ人の祖先となった
じゃなきゃローマンコンクリートとか作れん 基本的に、まず小さいサイズを作る
それを見ながら大きいサイズを作る ラフ画描いて構想したり試作したりしてる
いきなり彫刻刀握って製作するわけがない(´ω`) 何も知らないといきなり掘ってると思うけどプロほど設計図や模型先に作ってやるもんなんだよ >>33
わかる
俺らジパングの民って古来から馬鹿だったんだと思い知らされる 古代ローマってろくな紙も無いだろうに製図とかどうやってたの? >>35
中国の象牙彫刻だな
何世代かかけて作るらしい どうやって作るのかすら感銘を受けるだろ
芸術ってこういうことなんだよ 補修の手は入ってんだろうけど未だにバランス保ててし頭おかしいわ いいスレタイだね
だからアーティストっていうのは尊敬されるものなんよ
まず頭の中にソレがあるんよ 後は出力する才能なり形にする技術なりの問題ね
(逆にいうといんちきパクリマントレスマンにはソレが無いわけ だから駄目なんよ) 製図して模型作ってたから~ってよく言われるけど
紙にせよなんにせよ図に残すことすら貴重品使う時代に言うほどそれで難易度下がるか?って思う 当時の他の彫刻家は石膏で作った見本を横に置いてビビりながら大理石削っていった
一方ミケランジェロは見本無しで大理石にガシガシノミ入れてピエタ作った ミケランジェロって過大評価じゃね?
サン・ピエトロのピエタの現物生で見たけどキリストの腰骨がうまく彫れてないし、マリアの骨盤も不十分
ドナテッロのSt.Georgeも生で見たけどこっちのほうが圧倒的に格が上だった 粘土を盛ったりする足し算方式ならわかるけど削り出す引き算方式で作るのは理解不能 >>60
わかる
やっぱ生で見ると全然違ったりする
卑近な例えだけど、初めて東京来たら誰もがショボいと思ったはず >>35
一塊の象牙から始まり開口部から工具を入れ内部の球殻を次々と分離、彫刻していくらしい
完全に狂気 ネトウヨ 「日本人は手先が器用だから」
ぼく 「はあ…(ため息」 誰かが言ってたけど彫るんじゃなくて取り出すらしいよ ギリシア時代は3Dプリンターがすでに実用化されてた ピエタやダビデ像は15世紀16世紀だが古代ギリシャ・ローマでもかなり写実性の高い彫刻あるよな
ラオコーンとかやばすぎる >>60
ある種のデフォルメを意図的にしてるってのが芸術界の一般的な解釈だから骨盤云々は鼻で笑われる素人目じゃねえかな >>72
回転工具でやってるならそっちのほうが狂気だよ 夏目漱石の小説で木の中から彫刻を掘り出してやるんだって登場人物が言うのがあったが、まさにそれだよな 驚いたのはピエタもダビデもミケが若いころの仕事だってところだよ
てっきり名声を博した大芸術家がその道を極めた末に作った傑作なのかと思ってたらどっちも20代のうちに完成させてんの
当時の彫刻家はそれが普通のキャリアだったのか?
>>71のベルニーニに至っては現代でいうところの新卒社会人くらいの年齢の作品だしな >>1
ミケランジェロも事前に彫刻スケッチを作成していたらしいが、完成したら全部燃やしてしまったので残ってない
そのスケッチだけでも美術的な価値ありまくりなのにな >>81
ピエタ前のミケランジェロは「有望若手彫刻家」の一人だったが、ピエタの完成で一躍ヨーロッパ最高の彫刻家の名声を得た
ピエタはまさにミケの出世作だった >>85
美術史上に名を残すくらいにすごい人だが、ミケのあとのイタリアに生まれたから子供の頃からお手本があったチート
ほとんどゴミ同然の作品しかなかった当時のイタリアでいきなりピエタを作り上げたミケには及ばない >>75
実物見たことないでしょ?
ミケランジェロはキッチュで通俗だよねってのは学芸員も言ってたし
特に女性ヌード彫像は酷い
男の身体にとってつけたような乳房
https://i.imgur.com/o5JyOcp.jpg ロザリンドクラウスによるポストモダンにおける彫刻の位置づけ
https://i.imgur.com/DhrkNY7.jpg
この図式を覚えとくとスミッソンやモリスあたりの現代美術彫刻の理解度が上がる 彫刻語るならデイビッドスミスは欠かせないなあ
https://i.imgur.com/Ah6QWEc.jpg
彫刻から建築性が排除されたってのは自立したモダニズムを感じる >>89
童貞のミケに何という酷な要求をしてるんだおまえはw >>47
これはむしろ簡単だろ
まず普通に頭部作ってからそれに薄布を被せて、見ながら彫る >>89
もちろん見たことないが、学芸員はその解釈をもって過小評価だとは言わなかったんだろうから、お前が援用するのは筋悪いと思うよ
まあ訳知り顔でそういうクセのあること言いたいなら言ってればいいけどな >>93
当時はこんな変態な格好の女がよくいたんだよな あそこのピエタはなんかほんとに綺麗だと思った
でもよく見るとマリアのガタイが変だな 大理石ってかなり硬いんだっけ?
どうやって彫るのかも気になる 仏像は彫るのではありません
木の中にいらっしゃる仏さまを出してあげるのが仏像彫刻です
っていうのを少年ジャンプの裏表紙の広告で見て感動した純真な少年時代のおれ 本当かウソか知らんけど、ミケランジェロはいきなり石にのみを入れて掘り出したっていわれてるな
ダビデは手のプロポーションがおかしいんだけど、造形としての説得力が上回ってるから名作になってる こういうのってうっかり削り過ぎたらどうすんの?
指を作っていて削ってたらどうしても指が短いとかさ >>52
ミケランジェロは小さい
この時代の人は大きな性器=知能が低いというイメージを持っていたから意図的に小さい性器にしてる >>104
そういう失敗をしない奴が巨匠として今も語り継がれてるんだよ >>104
短くなった指に合わせて全体を小さくする >>1
じーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと
みてたらわかるけどさ
コレ実物をそのまま表現しているのではなく
「作者の頭の中でのイメージ」を具現化したもの
だから実際の人間とは違って
様々なところがデフォルメされていたりする
じゃおめぇはさ
自分の中に何か立体物のイメージを描くことができないのか?
といえばそれも間違いなく「できる」
だって人間だから
そのイメージをなんらかの形で創作物として表現するのが
芸術な >>85
これ彫ったのがベルニーニ
岩がまるで布みたい
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB7%E4%B8%96_(%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E6%95%99%E7%9A%87)#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%3A0_Monument_fun%C3%A9raire_du_pape_Alexandre_VII_-_St-Pierre_-_Vatican_(1).jpg >>95
ミケランジェロは日本では解剖学的知識に優れた部分が特に評価されてるが(解剖学者がみたミケランジェロという本が出るぐらい)
ミケランジェロのこの人体のスケッチを見ると
背中と肩はうまく観察されているが、頭の角度は正しくない
そして胴体、腹部はほとんど切り貼りされていてうまく描けてない
そういう意味で過大評価と言ってる
http://imgur.com/1Z33Tkm.jpg うまくいかなかったヤツは「違う!」ガシャーンって床に叩きつけて割ってるから >>73
あんなもんが土の中から見つかるとは思わんよね
5年前にミケランジェロと理想の身体展で複製見たけど凄かったわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています