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 政治家女子48党で登記上、代表兼党首となっている大津綾香氏が28日、立花孝志氏、斉藤健一郎氏、丸山穂高氏らの解任を発表した。

 同党では現在、立花氏との間で代表権争いが繰り広げられ、大津氏と斉藤氏が代表を主張している。

 大津氏は同党所属だったガーシー(東谷義和)容疑者が再逮捕された24日、「党の秩序を著しく混乱させ、信用を大きく損なわせた党役員に対しては、断固たる処分を行う意志を固めました」と表明していた。

 この日付で、役員解任となったのは副党首の丸山氏と斉藤氏、会計責任者の立花氏、監事・会計担当者の粟飯原美佳氏の4人。「これら役員の処分に伴い、早急に新たな役員を選任すべく、党規約に従って必要な手続きを進めて参ります」と記された。

 また解任となった立花氏と粟飯原氏に対しては、会計事務引き継ぎ命令書も発出した。

 政治資金規正法では、会計責任者が更迭された場合は15日以内に後任者に書類や帳簿の引き継ぎを定めており、大津氏は「立花孝志が本命令に従わず、会計事務の引き継ぎを行わない場合は政治資金規正法第15条の規定に違反したものと認め、刑事告訴を行うことを予め予告します」としている。