https://news.yahoo.co.jp/articles/b8a4612e26e9ce5e19216a91bd8c7bc74c8c6b88

バイデン米大統領(80)が、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療を目的に、CPAPと呼ばれる医療機器を睡眠時に使用していることが28日、明らかになった。
複数の米メディアによると、バイデン氏の顔に機器使用の痕跡があったことに、記者が気づいたという。

 ホワイトハウスのベイツ副報道官は28日、バイデン氏が2008年からSASについて公表しているとしたうえで、前夜にCPAPを使用したことを米メディアなどに認めた。
当局者の一人は、バイデン氏が睡眠の質を改善するために、数週間にわたって装置を使っていると明らかにした。

 米ホワイトハウスは今年2月、バイデン氏の健康診断の結果を公表。主治医は「健康で活気のある80歳男性」とし、
職務続行に問題がないとした。SASについては触れていなかった。

 CPAPは顔にマスクを装着して、気道に強制的に空気を送り込む。
睡眠時に長時間にわたって着用するため、バイデン氏の顔に装着痕が残ったとみられる。