経団連によりますと、調査した21業種241の大手企業のうち集計可能な16業種121社の夏のボーナスの平均額は、去年より3.91パーセント増えて95万6027円となりました。

比較可能な1981年以降では2019年の97万円、2018年の96万円に次ぐ過去3番目の高い水準です。

自動車や造船、食品など8業種で増加した一方、セメントや非鉄金属、繊維や化学などの8業種は資源高の影響もあって減少しました。

経団連は、「ボーナスは業績との連動が強くばらつきがある」としたうえで、「近年にない物価上昇の中、ベア=ベースアップやボーナスを通じて賃上げしようという流れは維持されている」と分析しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d9f5cbf8e122f46f65cdd6cf18017d23940bd718