17万円以下で売らないと勝てなくなった


富士フイルム、高性能AFや大容量バッテリーを搭載した「X-S20」を本日6/29発売
2023年06月29日 07:05

https://s.kakaku.com/prdnews/cd=camera/ctcd=0049/id=131806/

富士フイルムは、「Xシリーズ」より、ミラーレスカメラ「FUJIFILM X-S20」を本日6月29日に発売する。ラインアップは、ボディ単体に加えて、「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」が付属するレンズキットを展開する。

「FUJIFILM X-S20」は、撮像素子に、有効約2610万画素で裏面照射型の23.5mm×15.6mm(APS-Cサイズ)「X-Trans CMOS 4」センサーを採用したモデル。画像処理エンジンは「X-Processor 5」を搭載する。

AF機能では、従来の顔・瞳AFはそのままに、ディープラーニング技術を用いて開発した被写体検出AFを搭載。新たに、動物・鳥・車・バイク・自転車・飛行機・電車・昆虫・ドローン(※)をAIで検出するという。また、進化したAFの予測アルゴリズムによって、AF-C使用中も安定したフォーカシングを実現するとのことだ。

このほかの仕様面では、5軸・最大7段(CIPA規格準拠、ピッチ/ヨー方向。「XF35mmF1.4 R」装着時)のボディ内手ブレ補正機能を搭載。ファインダーは0.39型有機EL(約236万ドット)、背面モニターはタッチ対応でバリアングル式の3型液晶(約184万ドット)を装備した。

本体サイズは127.7(幅)×85.1(高さ)×65.4(奥行)mm。重量は約491g(バッテリー、 メモリーカード含む)/約410g(バッテリー、 メモリーカード含まず)。

価格はいずれもオープン。

(※)昆虫の場合は「鳥」、ドローンの場合は「飛行機」に被写体検出の設定を行うことで、昆虫やドローンをAIで検出できる