これまで違反摘発 約3000件 電動キックボードに新ルール

電動キックボードは、7月1日から新ルールが適用されるが、交通違反による
摘発は、これまでにおよそ3,000件にのぼることがわかった。

警察庁によると、2021年9月から2023年5月までに、電動キックボードの交通違反で
2,949件が摘発された。

最も多かったのは、歩道や右側などを走る「通行区分」違反で1,616件、
続いて「信号無視」が685件だった。

法改正により、7月1日からは条件を満たしたキックボードは、最高時速6km以下に
設定したうえで緑色のライトを点滅させれば歩道も走れるようになるが、
今後も信号無視や角を曲がる際に方向指示器を出さないと違反になる。
https://www.fnn.jp/articles/-/550019