消防署に焼酎の紙パック持ち込み、常習的に飲酒 署長を停職処分

 兵庫県姫路市消防局は、市内の消防署長を務める50代の消防監の男性が、署長室で飲酒をしていたとして6月30日付で停職1カ月の懲戒処分とし、発表した。

 消防局によると、署長は昨年4月から今年4月の間、署長室に紙パックの焼酎を持ち込み、勤務前と勤務後に飲んでいたとされる。今年4月、様子がおかしいと感じた署員が消防局へ相談し発覚した。署長は足の感覚が麻痺(まひ)する病気に悩んで酒量が増えたと話しているといい、署長室での飲酒発覚後、アルコール依存症の診断を受けたという。
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