「私のAVのせいで、傷ついた人が存在している」粘膜が切れて出血する時も…早稲田卒の元AV女優(23)が引退後に感じた“責務”

引退してSNSのアカウントを作り直したときに、事務所管理でなくなったのもあって、
自分の興味関心を中心に様々なジャンルの人をフォローするようになった。

そこであることに気が付いた。それは私が関わったAVというコンテンツのせいで、傷ついた人が存在しているということ。
もちろん私が直接的に傷つけたわけではないけれど、AVという作品を見て、
そこに映るもの全てが男女間におけるコミュニケーションの正解だと勘違いした結果、悲しい出来事を生んでしまっていた。

そう思ったきっかけとなったのは以下のツイートだ。投稿者は男性で、一部省略しているが以下のような内容であった。

〈女の潮吹きで出てくる液体は気持ち良いと出てくる魔法の液体だ!〉
〈AVに出てくる女たちはすごい量を出していて、それが証拠だ〉 

このツイートに何十人もの男性が賛同していて唖然とした。

潮吹きのシーンが必須の作品は何度か経験したが、カメラが回り始める前から利尿作用のあるお茶を大量に摂取し、
保険として尿が出やすくなる漢方を適宜服用し、トイレに行く回数を減らす。
つまり潮吹きで出てくるものは尿、または尿になる水分で、それが溜まっているところに強い刺激を与えることで半ば無理やり排泄させる仕組みだ。
https://bunshun.jp/articles/-/63794