https://www.townnews.co.jp/0501/2023/06/30/685397.html

久里浜商店街レンタルボックス
自作の品、売って買って

久里浜商店会協同組合が運営するコミュニティスポット「やすらぎ」では、レンタルボックスの利用者を募集している。

 空き店舗を活用した地域発展のための拠点施設で、2016年のオープン以来、市民による手作り品の展示販売が行われている。開設から8年目となった現在も、多くの人に親しまれている「やすらぎ」の魅力を出店者に聞いた

 --いつから利用していますか。

 「5〜6年前から、おもに手作りの布小物を販売しています」

 --初心者でも出店しやすい気軽さが人気のようですね。

「料金はボックスの大きさや場所によって4千円・3千5百円・3千円の3体系あり、1カ月単位で借りられます。店内にはアクセサリー、布小物、陶器、和小物、イラストなどの様々なハンドメイド作品が集結。陳列や商品ポップ、販売価格(売上の10%が販売管理費)も自分で決められて、比較的自由度が高いく嬉しいです」

 --「やすらぎ」の魅力を教えてください。

 「顔が見える店であることです。出店者は交代で月2〜3回店番を行うルールで、お客様と対面で話しができたり、作り手同士の交流が図れるのが通常の委託販売との違いであり、最大の魅力だと思います。コミュニケーションを通して、新しい商品のアイデアが浮かぶことも。当番の日は大テーブルを使用して商品PRや簡単な教室ができるのもいいですね」

趣味や活動の場に

 また、2階のレンタルスペースもカルチャー教室やセミナールームとして時間貸しを行っている。利用日の1カ月前から予約可能で、午前10時〜と午後1時30分〜(各3時間25分/火曜午前・金曜以外)の2部制。1回1500円。

 営業時間は午前10時から午後5時で不定休。