https://news.yahoo.co.jp/articles/5b0a1a3c648b471ce76a41e652467c451dedf029

中国・上海で世界最大規模のベビー用品展示会が28日から開催されています。
急速に拡大する市場を狙い、日本企業もこぞって出展しているということです。

(高橋大作・上海支局長)
「中国の巨大な市場に参入しようと、韓国、シンガポール、イギリスなど、世界から3000社が集結しました。
日本からも17社が参加しています」

 中国・上海で28日から始まった、世界最大規模のベビー用品・マタニティー用品の展示会。
3日間で10万人以上の来場が見込まれています。

 中国メディアによると、子ども一人あたりにかけるお金は過去最高を更新中。
 ベビー用品などの市場規模は来年にも140兆円を超える見通しです。

Q.1ヵ月で子育てにいくら使いますか?

(来場者)
「20~40万円くらい。知っているブランドの商品しか買わないわ」

(来場者)
「水筒を買いました。特徴的で見た目がキレイ。(月に)少なくとも4万円くらいは使うわ」

 初めて展示会に出展した日本の企業も期待を寄せます。

「CLAYD」の羽田賀恵代表取締役は「中国ではお風呂に入る習慣がないということで、ベビー用のベビーバスを紹介しようと思っています。
完全オーガニックです。オーガニックはこれから中国でも注目を浴びていくと思うので、そこに期待したいなと思っています」と話しています。