2023年最初の「スーパームーン」と最高光度の金星が輝く、今週の夜空

今週は2023年最初の「スーパームーン」が昇る。スーパームーンは占星術に起源を持つ用語で、いつもと比べて少し大きい(そしてより明るい)ことからそう呼ばれており、その神秘は、多くの人々にこのすばらしい月の出を楽しみにさせる。
「バック・スーパームーン」は今年4回あるスーパームーンの1番目のもので、それ以降は8月2日、8月31日、9月29日にも訪れる。

今週はこの満月が東の夜空を支配するだろうが、日没後、反対側の空で最高の輝きを見せる金星も忘れてはならない。

■7月3日・月曜日:「バック・スーパームーン」
北半球の夏で最初の満月「バックムーン(牡鹿の月)」は、月が地球の近くに来るために大きく、明るく見えるスーパームーンだが、地球からの距離は36万1934kmで、2023年に4回あるスーパームーンの中では最も遠い。
7月3日20時39分(日本時間、以下同様)に輝面比100%となる満月の瞬間を迎える。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3891d22c5cfc6059ed5e13f78a8d679353cdbbbb