6月、横浜市戸塚区の自宅で87歳の母親を殺害し遺体を放置し遺棄したとして、神奈川県警は3日、母親の息子で50歳の男を逮捕しました。

殺人と死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、横浜市戸塚区戸塚町の会社員、水野誠容疑者です。

県警によりますと水野容疑者は6月上旬頃、横浜市戸塚区の自宅で87歳の母親・さくさんの首を圧迫し窒息させて殺害し、その後、遺体を自宅に放置して遺棄した疑いが持たれています。

6月22日、容疑者の名前と住所が記載されたメールが横浜市に届き、「生活苦でどうにもならないため、親と心中します」と書かれていたため、市の職員が県警に通報。

警察官がメールに書かれていた住所に駆けつけたところ、室内で死亡していたさくさんとあおむけに倒れている水野容疑者を発見したということです。

調べに対し、水野容疑者は「事実はその通りです」と容疑を認めていて、県警はさくさんの介護の状況や生活実態など、事件のいきさつを詳しく調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c8630cf0025c708551c4dd5929cc72481069457b