反転攻勢を進めるウクライナ軍は3日、東部と南部で一部の領土を奪還したと発表しました。一方、北部ではロシア側のドローン攻撃が続き、ゼレンスキー大統領は防空システムの強化の必要性を訴えています。

ウクライナのマリャル国防次官は3日、この1週間でウクライナ軍が東部と南部で合わせておよそ37平方キロメートルの領土を奪還したとSNSに投稿しました。

一方、ウクライナ北部スーミ州では3日、ロシア軍による複数の攻撃があり、ドローンが集合住宅を直撃するなどして5人が死亡したということで、ゼレンスキー大統領は防空システムの必要性を強調しました。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/580677