日本財界訪中団が北京入り

 【北京時事】中国との経済交流を目的とした日本国際貿易促進協会(会長・河野洋平元衆院議長)の訪中団が3日、北京入りした。

 新型コロナウイルス流行の影響で、4年ぶりの訪中となる。沖縄県の玉城デニー知事や財界人ら約80人が参加し、6日までの滞在中、商務省幹部や指導部メンバーとの会談を予定している。

 中国では「反スパイ法」などに基づき不透明な日本人の拘束が相次いでおり、財界でも不安の声が広がっている。協会は要人らとの会談で、こうした問題に触れる可能性がある。 

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