「オンラインで公開されたものすべてをAIのためにスクレイピングする」とGoogleが発表
https://gigazine.net/news/20230704-google-scrape-everything/
2023年7月1日にGoogleがプライバシーポリシーを変更し、「GoogleのAIモデルのトレーニング」のために「一般に公開される情報」を使用すると明言したことが分かりました。記事作成時点で、このプライバシーポリシーはアメリカ国内向けに発行されています。

VPNやインターネットアーカイブなどを通してアメリカ国内向けのプライバシーポリシーを確認すると、「情報の利用または開示目的」という項目の中に「Googleは、Googleのサービスを向上させ、Googleのユーザーや一般ユーザーに有益な新しい製品、機能、技術を開発するために情報を使用します。たとえば、GoogleのAIモデルのトレーニングや、Google翻訳、Bard、クラウドAI機能などの製品や機能の構築に、一般に公開されている情報を使用します」との文言が記載されています。