>>337
警察は行政官だから司法判断ができない。
赤キップってのは、道路交通法違反の事実を見つけましたよって警察官が発行する書類。
その書類は複写になっていて、複写を検察に送るんだよ。これが書類送検。
他の事件と違うのは、場所と事実だけが記載されているから、調書は警察官が作成したものだけ。
で、簡易裁判所に呼び出されて、裁判官の居ない検察官だけの略式起訴って方式で簡易裁判所で判決が出される。
交通違反のような軽微な犯罪の場合はこれが
メインになるけど、罰金だから前科が付く。

もし、内容に異議申し立てをしたければ略式を拒否すれば良いだけの話。
あらためて警察に逮捕されて調書を取られて、書類を送検されて、再度検察に取り調べを受けて、
正式に起訴されるか、不起訴になるかは検察次第。
証拠が揃っていて事実なら、検察もしっかり刑事裁判になるように起訴するよ。

そしたら、地裁で弁護士をつれて裁判をすればいいと思うぞ。
略式よりも手間ひまがかかる分だけ、求刑も大きくなるし、量刑の罰金も増えるけど。