ドラえもんには職業があった? 22世紀ネコ型ロボットの堅苦しい役職名

ドラミは宇宙大学でさまざまな研究
国民的アニメ『ドラえもん』の主人公・ドラえもんといえば、普段は頼りない性格の副主人公・のび太くんを叱る“子守ロボット”的なイメージを持つ人は多いだろう。しかし意外にも、ドラえもんはきちんとした肩書きも持っている。22世紀のネコ型ロボットが就職している意外な役職とはいったい……。
アニメ『ドラえもん』に登場するキャラ・ドラえもんは、大人から子どもまで、広く知られているネコ型ロボットだ。ドラえもんは野比のび太の孫の孫にあたるセワシに依頼され、未来からのび太の面倒を見るために現代へとやってきた。そんな彼の役職は、「特定意志薄弱児童監視指導員」というもの。詳しくは説明されていないが、字面からのび太のように意志が弱い子どもを指導する役割を持っていると推測できる。
ちなみにドラえもんが「特定意志薄弱児童監視指導員」の肩書きを持つという設定は、アニメや原作の漫画内にはなく、『月刊コロコロコミック』で連載されていた『ドラえもん百科』で明らかにされた。『ドラえもん百科』は『ドラえもん』の原作者・藤子・F・不二雄さんのチーフアシスタントを務めた方倉陽二さんが筆者で、もっとも公式に近い準公式設定といえる。
ドラえもんがお堅い名前の役職に就いていたことについては、「そんな大層な肩書きがあったとは……」「ただのネコ型ロボットではなかったのか」と意外に感じるファンの声が多く見られた。

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