妖怪のまち・境港市で、7月に「ゲゲゲの鬼太郎」にちなんだ「ゲタ飛ばし大会」が4年ぶりに開催されます。
地元の子どもたちにも参加してもらおうと、練習用のゲタとチャンチャンコが市内の幼稚園に贈られました。

赤い鼻緒に、鬼太郎がデザインされたゲタとチャンチャンコ。
境港青年会議所のメンバーが、市内の幼稚園を訪れ、園児たちに手渡しました。

聖心幼稚園:
「ゲタ飛ばし大会の練習をしたいと思います、頑張りましょう、頑張るぞエイエイオー」

早速、園児たちは4年ぶりに開かれる下駄飛ばし大会に向けて練習です。
年長の園児約20人が実際に競技に使われる下駄を勢いよく飛ばしました。

園児:
「楽しかった、くるくる飛んでいた、鬼太郎になれた気分」
「楽しかった、いっぱいとんだ」

境港市出身の漫画家・水木しげるさんのキャラクター「ゲゲゲの鬼太郎」にちなんで始まった「ゲタ飛ばし大会」。
新型コロナの影響で、3年続けて中止されましたが、4年ぶりに開催されます。

青年会議所 岡空聡理事長:
「水木しげるロードの周辺で開催するということです、祭りとゲタ飛ばし大会、水木ロードも楽しんでいただきたい」

大会は、同じく4年ぶりの「みなと祭」と同じ7月23日に開催され、大人から子どもまで、700人の参加を見込んでいます。

https://www.fnn.jp/articles/-/552675
https://youtu.be/aKABsoFvc24