厚生労働省の検討会は「仕事による強いストレス」などが原因で精神障害になった場合の労災の認定について、顧客などによる迷惑行為、「カスタマーハラスメント」を新たに基準に加えることとする報告書をまとめました。 仕事の強いストレスなどが原因で精神障害となり、労災に認定された件数は昨年度710件と過去最多を更新していて、ストレスとなる原因には顧客や取引先からの迷惑行為、「カスハラ」もあると指摘されています。 これらを受けて厚労省の検討会は4日、報告書を公表し、精神障害の労災認定をするか判断する基準として、新しく「カスハラ」を加えることを提言しました。
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