>>43
> 「ノーと言える日本」とか「日本はアメリカの妾」と言ってた石原も結局アメリカに媚びるようになったし

その仕組みというか
「石原の腹芸」というのを今の世代にもう一度説明する必要があるようだな。
(クソウヨ石原が何を狙っているのか説明してくれた左派の知識人が
あらかた死んで最近は知識が断絶してるようなので誰かが説明しなきゃ
いけないような気がしてきたので)


クズの石原、本質的にはアメリカスパイの石原がなぜ
NOと言える日本などというまだるっこしい戦略をとったかというと
当時は今よりまだ左派が強く、そして
「日本の自衛隊をアメリカ軍の下請けにさせるな」という反発が
強かったのでストレートに「自衛隊を強化して
その上でアメリカに指揮権を渡してコバンザメのように
ひっついていく」などと主張すれば市民団体の怒号を
浴びるばかりで話が前に進まないからだ。
そこでヘリテージ石原は一計を案じて
「自衛隊の強化はアメリカから日本を独立させるためだ」とウソを
前面にだすことにしただけだ。
日本の大衆はサルより頭が悪くてコンプレックスを刺激すると誘導しやすいので
「自立」のために「自衛隊の強化が必要」でそしてアメリカにもノーと
言えるようになろうという倒錯したロジックを宣伝し始めた。

隠されている前提というか、考慮されてないことは当たり前のことだが、
アメリカに対して「ノー」と突きつけるだけならいつだって我々は
連中に「ノー」とその場で言いさえすればよいだけで自衛隊がどうだろうと構いは
しないんだがそういう方向は考えさせないでおく。

ヘリテージ石原の本当の狙いは自衛隊の拡張や強化をストレートに
主張する左翼や市民団体の反発をかわすために、アメリカにノーと言えるような
日本にするために自衛隊を強化することが必要だというウソを信じ込ませようということだ。

もちろんだが、これはウソであり
ヘリテージ石原は最初からアメリカの利害関係者みたいなもんなので
めでたく強化され膨張させた自衛隊は
アメリカと一緒にどっかの土人国を
侵略しに行くというオチが待っている。
予定通りすすんでればジャップが最後に聞くセリフは
「なるほどアメリカにノーと言えるような日本をつくるために
自衛隊強化は必要だったかもしれない、それでなんで今回もアメリカにノー
と言わずにイラクに侵攻しに行くのかって?
アメリカは『正しい』からだよ。
正しいんだからノーなんて言う必要ないよねガッハッハ」
と愚民に肩透かし食わせて防衛費捧げた
自衛隊がアメリカの下請けをやるという
着地点に持ち込む。

おおよそこういうくだらない狙いをもった
腹芸だとみなせる。
これが「NOと言えるジャップ」の正体よ。