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中岡 艮一(なかおか こんいち、1903年〈明治36年〉10月12日 - 1980年〈昭和55年〉10月18日)は、明治から昭和にかけての日本の国鉄鉄道員、陸軍職員。時の首相・原敬を暗殺した人物。

大塚駅在職時の1921年(大正10年)、当時の首相・原敬の政策に反感を抱き、同年11月4日夜、東京駅乗車口(現在の丸の内南口)において
立憲政友会京都支部大会へ赴くため改札口に向かっていた原首相を短刀で刺殺した(原敬暗殺事件)。原首相に反感を抱く人物が上司におり、
それに影響されたとされている。また、この事件の37日前に起きた安田善次郎暗殺事件にも影響されたともいわれている[1]。玄洋社など当時の右翼勢力との直接的関係も疑われたが、確証はない。

無期懲役の判決を受けたが、3回の恩赦により1934年(昭和9年)出獄。