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ドジャースファンも虜にする大活躍だ。大谷は2-9で迎えた7回2死一塁の第4打席、右腕グローブが投じた低めのスライダーを完璧にとらえると、打球はセンターへ。
中堅手も潔く諦め、楽々とフェンスオーバーした132メートルの豪快2ラン。大谷は第1打席で単打、第2打席で三塁打を放っており、これで二塁打が出ればサイクル安打となる大暴れ。
第5打席は1死満塁から犠飛となり、大記録達成は逃したものの、インパクト十分の働きだった。
大谷とドジャースといえば、移籍した場合の大本命とみられる球団。前日にはムーキー・ベッツが塁上で握手を交わし、ファンの間で「ドジャースへのリクルート」との声も上がったほど。
この日はそんな関係を象徴するようなシーンも。スタジアムに訪れた観客によると大谷が打席に入る際、一部のドジャースファンから
「WE WANT SHOHEI(俺たちはショウヘイが欲しい)」「FUTURE DODGER(未来のドジャースだ)」という異例のチャントが起こったという。
二刀流への熱視線はLAファンからも注がれている。
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