バス運転手など十数人が体調不良 コロナ陽性も複数 アルピコ交通の路線バス、高速バス減便へ

アルピコ交通は、バス運転手を中心に体調不良を訴える人が増えていて、あす12日以降、路線バスや高速バスの一部の便を運休すると発表しました。

アルピコ交通によりますと、7月に入り、長野営業所のバス運転手を中心に体調不良を訴える人が増えていて、現在、十数人が自宅療養しているということです。

十数人の中には、新型コロナウイルスの陽性判定を受けた人も複数いるということです。

この影響で、路線バスや高速バスの通常ダイヤを維持するのが難しくなり、あす12日以降、一部の便を運休すると発表しました。

高速バスの長野ー新宿線は一日26便のうち12便が13日から当面の間、運休に。長野ー上高地線も12~14日と18日以降の全便が運休となります。長野ー東京ディズニーリゾート・成田空港線も14日から当面の間、全便運休となります。路線バスの「ぐるりん号」は一日38便のうち18便があす12日から当面の間、運休となります。

アルピコ交通では、「利用者の増える夏休みの時期までにダイヤを戻せるようにしたい」としています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/466923891789802f13cbe883732ef394941aece6