【独自】アフガニスタン政権の崩壊で日本に避難の114人を難民認定 過去最大規模の一斉認定 出入国在留管理庁

7/12(水) 11:47配信

2021年のアフガニスタン政権の崩壊を受け、日本に避難してきた114人が難民に認定されたことがわかった。過去最大規模での難民の一斉認定となる。

政府関係者によると、114人はアフガニスタンのJICA(=国際協力機構)で働いていた現地スタッフやその家族らで、出入国在留管理庁から11日までに難民と認められたという。

アメリカやヨーロッパと比べ、難民認定率が低いと指摘される日本では、2022年1年間で202人認定されたのがこれまでで最も多く、今回一度に114人が認められるのは異例の規模といえる。

日本のために働いてくれた人々を救う人道的観点から、一斉認定したものとみられる。

114人は定住者としての在留資格を与えられ、条件を満たせば永住も可能になるという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/87e991d52ccbdc800b197356a4350a262cd30f5f