新潟市中央区の国道でお酒を飲んだ状態で、進入禁止の道路に進入し、対向車と衝突して運転していた男性にけがをさせたとして車を運転していた29歳の女が逮捕されました。

道路交通法違反(酒気帯び運転、通行禁止違反)と過失運転傷害の疑いで逮捕されたのは新潟市西蒲区姥島の自称飲食店従業員の女(29)です。警察によりますと、女は6月24日午前6時ごろ、新潟市中央区紫竹山1丁目の弁天インターチェンジから通称「弁天線」に降りていく一方通行の道路を逆側から進入し、対向車とほぼ正面から衝突。運転していた40代の男性にけがをさせた疑いが持たれています。男性は首をねん挫し軽傷ということです。事故を受けて男性が110番通報をし、駆けつけた警察官が女の呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたということです。

女は警察の調べに対し「道路を逆走し、お酒を飲んで運転し、そのうえで交通事故を起こしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。警察が事故の詳しいいきさつを調べています。

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