着用が努力義務化された自転車用ヘルメットについて、安全基準を満たしていないものが販売されているとして、国民生活センターが注意を呼びかけました。

国民生活センターは、通販サイトで販売されていた自転車用ヘルメットで、SGマークなど製品安全規格の適合マークがない9銘柄について、衝撃吸収性を調査しました。

この結果、9銘柄すべてがSGマークの安全基準を満たしておらず、うち2つは、衝撃を吸収するための緩衝材さえ使われていませんでした。
あごひもの耐久性も9銘柄のうち8つで基準よりも強度が不足していました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c86e5030c2229f9e8dae5234d153a4bccb284631

 同センターは今年4月にアマゾンなどのネット大手ショッピングモールで、マークがない9商品を購入。SGマークの基準を参考に性能をテストした。

 9商品すべてで衝撃吸収性がSG基準を満たさなかった。あごひもの強さも8商品が、頭からの脱落しにくさも6商品が基準をクリアしなかった。中にはあごひもがない商品もあった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c70ebecdd65e9e8d71953d7b34a8f569fc6d620