広島県警三次署は12日、広島県三次市、柔道整復師の男(35)を県迷惑防止条例違反(盗撮)の疑いで逮捕した。

 逮捕容疑は6月下旬ごろから7月3日までの間、同市で経営する接骨院内の施術室で、小型カメラが文字盤の数字の部分に内蔵された直径約20センチの時計を置き、訪れた市内の30代女性2人への施術の様子を計3回にわたって撮影した疑い。同署によると、被害者の1人がカメラに気付き、署へ相談した。

 カメラ付き時計は市販品という。柔道整復師の男は「防犯のために設置していた」と否認しているという。

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