東京・八王子で39.1度 茨城では建物倒壊 各地で大雨 突風 猛暑 頭抱えるトマト農家「毎年異常気象って言ってる」

高さ15メートルほどの木が倒れ道路をふさぐなど、きょうも各地で大雨と突風が発生し被害が出ました。一方、東京・八王子では39.1度と今年の全国の最高気温を更新。危険な暑さは、農作物にも影響を及ぼしています。

名古屋で最大瞬間風速35.4メートルを観測
7月12日は各地でゲリラ豪雨に見舞われました。

午後3時ごろ、非常に強い雨と風が吹いた愛知県名古屋市。午後3時前に、最大瞬間風速35.4メートルを観測しました。

市内の公園では、高さ15メートルほどの木が倒れ、道路をふさぎました。フェンスや街路樹をなぎ倒しましたが、けが人はいませんでした。

ゲリラ豪雨は関東でも…

茨城で突風か 建物が倒壊し道路をふさぐ
記者(7月12日午後5時ごろ)
「茨城県鉾田市に来ています。移動中だったんですが、先ほどから非常に強い雨と風が吹いてきました。ご覧のように道路をたたきつけるような雨が降ってきています」

茨城県でも午後5時ごろ、強い雨と強風が吹き荒れ、田んぼの稲が波を打つように揺れていました。

12日、茨城県内は全域に、竜巻注意情報が発表されていましたが、行方市では倉庫とみられる建物が倒壊し道路をふさぎ、近くの電信柱も倒れました。

近所に住む人
「すごい突風と大きな風がきた。屋根飛ばされるかなと思って雨戸だけしめた」

記者
「強風で倉庫が飛ばされた影響でしょうか。停電して信号機が点灯していません」

東京電力によると、行方市内では一時310軒が停電し、7月12日午後11時現在も復旧作業中です。
建物の倒壊は突風によるものとみられますが、これまでにけが人の情報は入っていません。

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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/599811?display=1