憧れ、ねたんだ「そちら側の人」 万引きの日々で妄想した無差別殺人
裁判長が「検察官が読み上げた公訴事実で違っているところはありますか」と尋ねた。
「ないです」。落ち着いて、よどみなく答えた。
続く冒頭陳述で、検察官はこう指摘した。
「かねて『男性の友人から見下されている』『女性から軽くあしらわれている』と感じ、
そのような男女が幸せになっていくことが許せないという思いを抱き、
自分が死にたいほど苦しい思いをしていることから、幸せそうなカップルや、男にちやほやされる、
いわゆる『勝ち組』の女性など、幸せそうな人たちを殺したいなどと考えるようになった」
https://www.asahi.com/articles/ASR7D6RTGR7CUTIL01W.html