国民生活センターが注意喚起を行いました。

「ヘルメットは、安全が確認されたマーク表示があるものを使用しましょう」
国民生活センターによりますと、規格等への適合のマークが表示されていなかったヘルメット9銘柄の調査を行った結果、全ての銘柄で、国内の任意の安全基準であるSG基準の衝撃吸収性を満たしていなかったということです。

また、締結具を含むあごひもの強さについて、8銘柄がSG基準を満たしていなかったほか、ヘルメットの脱落しにくさについても、6銘柄がSG基準を満たしていなかったということです。

こうした状況に、日本ヘルメット工業会でも注意喚起を行っています。

日本ヘルメット工業会 自転車技術委員長 オージーケーカブト 柿山昌範さん
「自転車用ヘルメットの品不足が影響してなのか、通信販売等で購入されたような、保護性能がどうなのかというヘルメットを着用されている方が見受けられます。例えばSGマークというもの。製品安全協会が認証した自転車ヘルメット、あとはJCFマーク、日本自転車競技連盟が認証した自転車ヘルメットなどがあります。こういったものを目安にしていただいて、購入の参考にしていただければと思います」

https://news.yahoo.co.jp/articles/56abb7f64194fcec3dab01527a7f19f24b840f52
https://www.bekurerureiwa