海で遭難した人の救助にあたるボランティアの活動を支援する「青い羽根募金」運動を推進するため、ミス日本「海の日」に選ばれた慶応大4年の稲川夏希さん(21)が14日、海上保安庁の石井昌平長官を表敬訪問した。

稲川さんは「救難救助に携わる全ての人に感謝と敬意を表し、青い羽根募金の発信を精いっぱい行う」と強調。石井長官は「これからも頑張ってください」と応じた。

青い羽根募金は昭和25年に始まり、事業主体の公益社団法人日本水難救済会は、マリンレジャーが盛んになる7~8月を強調運動期間と定めている。

斉藤鉄夫国土交通相は14日の閣議後記者会見で、「海保などと協力し重点的に募金活動を展開する」と述べた。募金をアピールするため、全閣僚が20日まで、青い羽根を身に着けるとしている。

https://www.sankei.com/article/20230714-M2H23FCCVJOSJAFTIV6O7KJF3A/
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