>>115
なんでかっつーとだな

中国の場合には
しっかり市場として発展させて、そこの経済を興して
元通貨の経済を確立して元経済圏にする。中国人も大勢移住するし、そこで商売もやる

しかし、そこは経済的に豊かになるし
一般人も、不安定な自国通貨ではなく、元を手にして生活が良くなる。

しかし、政府レベルでは中国の債務での支配が進み
中国軍基地なんかも置かれる。スリランカとかアフリカね。
民にとってはプラス
国にとってはマイナスつーか、中華帝国の仲間入り

悪いけど、これが正解。
欧米みたいな、国内メジャー資本が資源簒奪だけやるような
要塞化した資源プラント・発電だけの投資は勿論、間違い。


日本の場合には、自民政府が、「相手政府」の顔をひたすら立てて
「相手政府」に莫大な日本のドル資産を注入する
そして「相手政府」が日本の企業に莫大な建設発注、資材発注、商社経由発注をして
日本企業が莫大な仕事を請ける
ようは、相手政府を一枚はさんだ利益誘導ね
それで自民は今度は、献金や票を買うわけだ

で、相手政府も「本当に必要なもの」を手に入れるわけでもないし
何も無いとこに、発電所と工場が立ち、そこで経済が興る中国型援助ではなく
何も無いとこに、巨大な橋と道路がかかり、それで終わる日本型援助なので
産業も別に起きないし、円通貨圏も確立しないし、何も起きずに、相手政府は感謝だけして終わる
地元民は「?」てレベルで終わり
これが80年代から40年間続いてる

中国は00年代から20年間、賢い中国のやり方をやった
欧米はやり方を改善してない。だから中華にみんな行く