水難事故に要注意 「離岸流」に流されたら 岸に向かって泳がず、岸と平行に
7月17日は「海の日」です。夏休みも迫る中、水難事故にも要注意です。中でも注意が必要なので「離岸流」です。
離岸流とは海岸に打ち寄せた波が、沖に戻ろうとする時に発生する強い流れのことをいいます。
速さは最大1秒で約2メートル進む速さで、長さは数十メートルから数百メールに及びます。
幅は10メートルから30メートルほどと言われています。
●危険な場所では泳がない
対策は危険な場所では泳がないこと。
海上保安庁によりますと、海岸地形がへこんでいるところや、堤防など人工の構造物の近くは離岸流が発生しやすいので注意が必要ということです。
●流されたら岸と平行に泳ぐ
もし離岸流に流されてしまったときは岸と平行に泳ぐことが大切です。
離岸流の幅は10~30メートル程度とそれほど広くないので、岸に向かって泳がず、岸と平行に泳いで、離岸流から脱出することが大切です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/96452e0ec6521a47f32a094972cf0bb003d262a9