トム・クルーズ主演の人気アクションシリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』から、走る列車上での息を呑むアクションと、実際の車両を谷底に落としたという、脅威の撮影の裏側を捉えた特別映像が公開された。

 本作は、トムが再び生身の超絶アクションに挑む大ヒットシリーズの第7弾。公開された映像には、劇中でもハイライトシーンとなっている、列車上でのアクションシーンに挑むトムの姿が収められている。

列車シーンは、本作の製作が決まってからトムが熱望したアクションのひとつで、この撮影のためだけに実際の車両が制作された。完成した車両は本物と見間違う完成度で、実際に動く列車の屋根の上で撮影された、トムふんするイーサン・ハントのファイトが映し出されている。一つのミスで命に危険が及んでしまいそうなこの撮影は、トムと長年タッグを組んでいるクリストファー・マッカリー監督さえ「二度とない」と語るほど過酷だったようだ。

さらに、崩落した橋から列車が落下するシーンでは、実際に車両を谷底へ落として撮影したことが明らかに。二度と同じ事はできないであろう貴重な瞬間を捉えたシーンは、本作が劇場のスクリーンで体感するべき一本となっていることを期待させる。

 本国アメリカでは12日から公開され、公開5日間で興行収入7,849万1,897ドル(約110億円)を稼ぎ出し首位デビュー。世界興収は2億3,409万1,897ドル(約328億円)を記録し、批評家及び観客からも非常に高い評価を得ており、この夏を牽引する大作として注目を浴びている。

https://www.cinematoday.jp/news/N0138065
https://youtu.be/nLd_bDr-XVc