7月6日、ジャニー喜多川氏による性加害問題が新たな展開を見せた。スイス・ジュネーブに事務局を置く国連の人権理事会から元ジャニーズJr.の二本樹顕理(にほんぎあきまさ)氏に連絡が届いたのだ。二本樹氏はこれまで小誌などでジャニー氏からの性被害を実名で告発している。

「『ビジネスと人権』をテーマとするワーキンググループが7月下旬に来日して、日本の問題を調査する。その1つがジャニーズ事務所の性加害だそうです。私にヒアリング調査をお願いしたいとのオファーでした」