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その背後には、サスーンを中国アヘン市場から追い出し、次の世代の中国アヘン市場を狙う
アイゼンベルグ社(後にイスラエル建国の中心となる)と里見との提携があった。 

この昭和通商で、里見甫の部下として「金儲け」のため麻薬売買を担った人物達の中に、
吉田茂、右翼の大物、児玉誉士夫、そして岸信介、佐藤栄作、池田勇人がいた。

三井、三菱といった大財閥に資金を出資させた右翼の大物、里見甫(はじめ)の昭和通商という企業は、目立たないが最大手の企業。
里見がそこで扱うのは麻薬、アヘンであった。