（ＣＮＮ） ウクライナのマリャル国防次官は１８日、ウクライナメディアで、南部戦線に沿って前進を続けるための条件を整えていると述べた。
マリャル氏は「敵の任務は我々の前進を止めることだ。彼らはこれに多大に注力している。敵は強い。そのため、ウクライナ軍は極めて困難な状況で動かなくてはならない。加えて、さらに前進するため一定の条件を整える必要がある」と述べた。
マリャル氏はヘルソン市の解放を思い出してほしいとし、それには１日以上の時間がかかったと述べた。
ウクライナ軍の南部作戦を指揮するオレクサンドル・タルナフスキー准将もマリャル氏と同様の見方を示し、ウクライナ軍は南部前線で前進していると述べた。
タルナフスキー氏によれば、過去１日で、ロシア軍の死傷者数は３個中隊以上となり、ロシア軍の装備品４１点が破壊された。ロシア軍の弾薬庫４カ所も破壊したという。
ウクライナによれば、東部のバフムート周辺で前進したほか、クピャンスク近郊でロシア軍の進攻を食い止めた。
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