-----(以下、入院までの流れ)-----

 6月下旬。食後に毎回腹痛を覚えるようになる。だが2月から-14kgのダイエットに成功していたこともあり、病気的なものではなく「胃が小さくなった」のだと結論づける。

 6月中旬。腹痛が激しくなる。自分でもさすがに違和感を覚え、近所の胃腸科を検索し始める。

 6/21。会社の上司および同僚の後押しもあり、近所の胃腸科を尋ねる。診断は「便秘」。薬を貰って去る。

 6/25。夕食時に嘔吐する。

 6/26朝。朝食時に嘔吐寸前まで行く。もう一度胃腸科へ。大きい病院への紹介状を書いてもらい、そちらで診てもらうことになる。

 6/26 昼。CTを撮影した結果、悪性リンパ腫の存在が判明。この時点で胃腸科から血液内科に鞍替え。緊急入院レベルとのことなので、今すぐ入院できる病院の紹介状を書いて貰ってそちらに出向く。

 6/26夕。これから入院する病院で骨髄検査を行う。理由は、血小板が大きく下がっていて生検ができない中、その血小板減少の原因が骨髄へのリンパ腫細胞の浸潤なら骨髄を調べることで悪性リンパも見つかって確定診断が出せるから。しかし血小板減少の原因は自己免疫破壊(血小板はちゃんと作られているが、それを自分の免疫が破壊している)であり、骨髄は悪性リンパに犯されていなかったため、確定診断は出せず不発に終わる。

 6/27。入院。