宮本輝の最高傑作といえば? [142738332]
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「ひとりの人間が育っていくために、一体どれほどの人間が関わっているのか」宮本輝の新聞小説『灯台からの響き』文庫版がベストセラー
7月4日トーハンの週間ベストセラーが発表され、文庫第1位は『逆ソクラテス』が獲得した。
第2位は『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編9.5』。第3位は『52ヘルツのクジラたち』となった。
4位以下で注目は5位『灯台からの響き』。宮本輝さんが2020年に発表した長編小説。板橋の商店街で中華そば屋を営む62歳の康平は妻を急病でなくす。それ以来店を閉め、ひきこもりのような生活を送っていた康平はふと妻宛の古い葉書をみつける。
30年前に届いていたその葉書の送り主は誰なのか。生きる気力を失っていた康平が葉書に描かれていた灯台探しの旅のなかで、自分と妻の人生を振り返り、自分を取り戻していく。
宮本さんは刊行時のインタビューで《ひとりの人間が育っていくために、一体どれほどの人間が関わっているのかということを、僕は『灯台からの響き』で書きたかった》《還暦を過ぎた男が、さらに人間として、成長していく。
人間は、そこからまだ成長していけるんだということです。そういうことも含めて、人間ってすごいなあ、人間って深いなあというものを感じていただければ、書いた甲斐があったということです。》と同書に込めた思いを語っている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5203b3d2c0022550c2738b19448d35f4dd76cb7e
青が散るか? 1977年(昭和52年) - 『泥の河』で第13回太宰治賞
1978年(昭和53年) - 『螢川』で第78回芥川賞
この辺は映画になってるでしょ 少年がはじめてオナニーするシーンがある小説を覚えてるけどタイトルは忘れた 優駿しか知らない
騎手が馬娘を寝取られるとこが印象的だった 映画なら泥の河
田村高廣の父ちゃんがいい
子ども3人もいい
加賀まりこ綺麗すぎ 宮本輝は知っている 宮本亜門は知っている
いつのまにか交代してたな 競馬小説と言えばディック・フランシスだったから
優駿を読んで人間しか出て来ないことに衝撃を受けた この人は舞城王太郎の芥川賞反対派の一人だったけど毎回誠実に作品と向き合って批評してたから嫌いじゃない
読みもしないでタイトルや太字にケチつけて落とした石原慎太郎とは大違い 優駿は最初読んだ時章毎に視点が変わるんで解りづらかったけど面白くて何回も読んだ
夢見通りの人々あと短編には外れがない
流転は1部が最高潮でどんどんつまんなくなってくんで手出さない方がいい
読むなら一気に読まないと登場人物忘れる 創価だし大学はF欄だけどほんとに昔の短編どれもすごいと思う 避暑地の猫
代表作かと言えば「?」だけど、これが一番面白かった
淫行として捕まるような話
流転の海っていつの間にか完結してる
読む暇あるのかな 出身の大学に入学して、ゼミの自己紹介で趣味が読書、宮本輝も好きです言うたけどゼミの誰一人宮本輝を知らなかった
あらためて自分はこんなクソF欄大学にしか入れなかったんだなあ、としみじみ思ったわ >>67
いかにもF欄文学部が好きそうな娯楽小説家なのに… この人はエッセイが凄かった
結核になって筆勢が落ちても読ませるエッセイを書けててさらに結核になる前のエッセイ集とかもうずっと持っておきたい本だなあ 優駿かな。
競馬ブームの頃に流行って、さわやかなサクセスストーリーかと思ってたけど、じっさいに読むとドロドロした人間臭い話だったな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています