
米ディズニーランド「スプラッシュ・マウンテン」が終了
「スプラッシュ・マウンテン」は、映画『南部の唄』(1946)をテーマにしたアトラクションであることが近年、物議を醸すようになっていた。『南部の唄』はアメリカ南部のプランテーションを舞台にしたミュージカル映画で、白人の少年ジョニーと黒人のリーマスおじさんの交流パートが実写で、リーマスおじさんが語る物語パートがアニメーションで描かれている。主題歌「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」はアカデミー賞歌曲賞を受賞するなどしたが、ステレオタイプな黒人描写と南北戦争前の南部を美化しているとして長年批判されており、ディズニーは自社の動画配信サービスでも取り扱っていない。
https://www.cinematoday.jp/news/N0137146