罰当たりなエロ坊主だ。

少女になりすまし教え子たちにワイセツ行為…23歳少年野球コーチの手の込んだ悪辣手口

 見知らぬ30代の人妻を四つんばいにさせ、突き出た尻を「警策」と呼ばれる商売道具の木の棒でパンパン叩いていた。

 散歩中の女性を寺に誘い込み、尻を触ったとして、栃木県佐野市にある法雲寺の僧侶の鷲見一道容疑者(83)が19日、強制わいせつの疑いで県警佐野署に逮捕された。

 コトが起きたのは5月9日午後1時ごろ。鷲見容疑者は付近を散歩していた女性に「お寺に御朱印とかあるので見に来ませんか」と声を掛け、寺の本堂に連れ込んだ。女性と2人きりになった鷲見容疑者は「修行」と称して、座禅を勧め、修行に必要だと理由をつけ、女性に四つんばいのポーズをとらせた。

 僧侶は修行者の精神状態や姿勢が乱れると、警策で肩を叩き、気の緩みを戒める。鷲見容疑者は四つんばいになった女性のズボンを一気におろすと、手に持った警策で女性の尻をパンティーの上から「パーン」「パーン」「パーン」と3回叩き、尻をなで回した。約10分にわたる「修行」を終えた鷲見容疑者は、その場で女性を抱き寄せ、「痛かったね」とささやいたという。

「女性はうまいこと言いくるめられ、修行だからという鷲見容疑者の言葉に従い、抵抗できなかったようです」(捜査事情通)

 自宅に戻った女性は夫に相談。翌日、警察に被害を訴えた。

 調べに対し、鷲見容疑者は「ズボンをおろして3回ぐらい木製の棒で叩いたが、手ではなでていない」と容疑を否認。尻を叩いた行為については「修行だ」と主張しているという。

■禅書画家、水琴窟師、造園家の顔

 鷲見容疑者は地元ではちょっとした有名人だ。禅書画家として知られ、御朱印に描いたウサギの絵が人気で、県外でも個展を開くほど。全国でも数少ない水琴窟師として「水琴窟の街佐野ネット」の代表を務めるかたわら、造園家の顔も持ち、60年以上前から寺院庭園や茶庭を手がけてきた。

 NHKの情報番組「ひるまえほっと」や全国紙など、メディアでも取り上げられ、地元紙では「禅は、『分かりたければ坐禅をしなさいと大上段に構えるものじゃなく、生活の中にとけ込めるもの』と説く」と禅に対する考えが紹介されていた。

 近隣住民に話を聞いたところ、「ペットが亡くなった時にお経をあげてくれましたし、うちの子どもにも本当に優しく接してくれていたので信じられません」と驚きの声が上がる一方、「昔から派手な生活を送っていた。女好きだった」と話す高齢男性もいた。

 鷲見容疑者は禅書画家として、禅の教えを「分かりやすい言葉」と「墨絵」で表現した禅書画展を開催してきた。まさか被害女性も煩悩の塊の坊さんに「警策」と「お触り」で禅の世界を教わるとは思わなかっただろう。https://news.livedoor.com/article/detail/24662090/