
チェンジド運動 共同代表 エリザベス・ウォニング氏
性的指向・性自認は「生まれつき」「不変」ではないことを実際に証明しているのが、同性愛者から異性愛者に変わった、あるいは性別違和がなくなったという、いわゆる「元LGBT」の存在だ。彼らの声はLGBT問題を考える上で重要な示唆を与えてくれるはずだが、現在の議論では完全に無視されている。
過激なLGBT運動を推進する勢力にとって、不都合な存在だからだ。そこで、米カリフォルニア州を拠点に、キリスト教信仰を通じて同性愛や性別違和を乗り越えた人々が体験談などを共有する「チェンジド(変わった)運 動」を立ち上げたエリザベス・ウォニングさんに話を聞いた。 (聞き手=編集委員・早川俊行)
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