【ランチ代節約の波紋】夫のために毎日弁当を作る主婦に突き刺さる友人の言葉「部下が見たらどう思う?」
夫の昼食代節約のために弁当を作り始めたという都内在住の専業主婦・ユキさん(仮名、37歳)が、その経緯を語る。
「先日、夫から『お小遣いを上げてほしい』と要求されました。物価高の影響もありランチ代は
1回500〜1000円近くかかかるようで、毎月2万円のお小遣いではかなり厳しいようです。
私としてもアップしてあげたいのですが、我が家の家計では5000円を捻出するのも厳しくて……。
そこで提案したのが、お弁当を持参することでした」(ユキさん、以下同)

久しぶりに会った学生時代の友人たちにその話をすると、意外な言葉を返されてしまったという。
「コロナ禍でなかなか会えなかった学生時代の友人たちとランチで集まった時、毎日夫の
ために弁当を作っていることを話しました。私としては、『すごいね』『偉いね』などと
褒められるかなと思ったのですが、『毎日オフィスで弁当持参している上司の姿見たら…
…部下たちがこの会社には夢も希望もないって思うんじゃない?』と言われてしまったんです」
 集まった3人のうち2人から“口撃”を受けたユキさん。
「ランチで付き合いが深まることもあるよね」「高いって言ったって1食1000円くらいでしょ?
 今きつかったらこの先どうなっちゃうの?」などの言葉はユキさんの心にグサグサと刺さった。
「一番つらかったのは、『出世してる男性ってランチ代くらい気にしてないと思う』でした。
そりゃあ、友人たちはいわゆるバリキャリ女子ですから、職場で仕事のできる男性たちを
毎日のように見ており目が肥えています。言っていることも的外れだとは思いません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ad1a5e293a69bff9d49c5387aee3aca47eb28df