同メディアによると、ミランやローマに続いて、ラツィオも鎌田の争奪戦から撤退したという。

同メディアは「ラツィオとローマが交渉を進め、ナポリも興味を示していたが、誰も彼と契約を交わす気はないようだ」と報じ、移籍金ゼロで獲得できるにもかかわらず、鎌田の獲得に近づいているクラブは存在しないと伝えた。

その原因は選手側にあるとして、移籍専門家のダニエレ・ロンゴ記者は「鎌田のラツィオへの要求は、年俸500万ユーロ(約7億8000万円)、手数料500万ユーロ。これらに加えて契約ボーナス。非常に難しい取引だ」と伝えている。

なお、ラツィオは鎌田の獲得を諦め、もう一人のターゲットであるディナモ・モスクワのアルセン・ザハリャンと交渉大詰めの段階にあるようだ。

https://www.footballchannel.jp/2023/07/26/post508965/